資料室について

 

宗家 本部朝正

日本空手道本部会では、30年前の結成当初より会の活動の一環として、空手並びに空手史を学術的に研究・調査して参りました。

 

また本部御殿手古武術協会においても、昭和49年より、上原清吉前宗家が「舞と武」の関連性について、当時の琉球舞踊の巨匠・島袋光裕先生とともに先駆的な合同研究をして、その成果は昭和51年の第一回合同発表会を皮切りに、計7回に及ぶ合同研究発表会として披露して参りました。

 

資料室では、こうした過去の研究・調査の成果、また今日ではすでに歴史的証言となる会員の文章・論文などを、インターネット上に掲載して、空手並びに空手史の研究発展の一助となることを願っております。