本部流公認道場について

2015年7月9日

本部流(日本傳流兵法本部拳法・本部御殿手)は、旧琉球王族である本部家(本部御殿)の歴代当主やその家族が何百年にもわたって、継承発展させてきた流儀です。現在は本部朝正宗家が両流儀を継承しています。

 

本部御殿手古武術協会は、昭和45年に本部御殿手の統括組織として設立されました。また、日本空手道本部会は、昭和52年に日本傳流兵法本部拳法の統括組織として設立されました。両会いずれかに所属し、師範、準師範、指導員等の指導者資格を有する者が道場開設を認可された場合は、公認道場として当サイトの「公認道場」、「Dojos」に明記されます。また諸般の事情により、両会の指導者資格を喪失した場合、速やかに上記ページより該当道場は削除されます。その場合、もはや当流儀を名乗ることはできません。  

 

本部御殿手・本部拳法とも、これまで分派や独立を認めたことはありません。残念ながら、近年流派を破門や退会処分となった者の中に、上原前宗家や本部宗家から免許皆伝を得た、あるいは独立を認められた等と詐称して、国内外で活動をする者がおりますが、そうした事実はございませんのでご注意ください。また、海外で高段位を発行して金銭を徴収する者もおりますが、五段以上の段位は宗家しか出せないことになっておりますので、併せてご注意ください。